スコッティさんは楽に暮らしたい。

楽ちん&節約してスッキリ暮らしたい36歳マタニティ主婦と主人と娘と犬の生活。

赤ちゃんの習い事・ベビースイミングのメリット&デメリット

現在2歳の娘は、生後4ヶ月からベビースイミングに通っています。

続けていてよかったけれど、悩んでいるパパママにお役に立てればと思い

本音でメリット&デメリットを書きます。

ベビースイミングの内容

保護者が赤ちゃんといっしょにプールに入り、

最初は水慣らしのために抱っこしたまま保護者が歩きます。

実際運動するのはパパママです。

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抱っこしたまま歩き、早足、左右にゆらゆら、高い高いを交えたり。

パパママが手に水をすくって、頭やお顔にかけたり、

慣れてきたらラッコのように仰向けにしたり、

腕にベビー用浮き輪をつけて手を繋ぐだけで少し離れてみたり。

コーチが水面にカラーボールを撒いたものを皆で集めたりして遊びます。

 

スクールによっては水中に潜らせたりもあります。

私の通っているスクールではレッスン終了後、

保護者が任意で水中パスをしています。

とはいっても、サッと1秒ほど赤ちゃんを頭まで水中につける感じです。

 

ベビースイミングのメリット

水慣れが早くなる

我が家の場合だとお風呂が劇的に楽になりました。

生後5ヵ月ごろから顔にお湯がかかっても「わあ、びっくり!」顔するだけ。

シャンプーを流すときも目をつぶるということができ、非常に楽。

泣かないのでストレスがありません。

水圧により肺機能・身体機能が強くなる

主人がかつて小児喘息もちで、

喘息の予防効果もあるということで始めました。

2歳過ぎるまでは風邪にかかっても2~3日で治りました。 

 

身体機能としては生後4ヵ月でベビースイミングを始めて、

ズリバイから腕立て伏せもどき、ハイハイを次々マスター。

生後5ヶ月3週目でおすわり、生後半年で掴まり立ちしました。

健診でも「体幹が強い!」とお墨付きをもらいました。

 

ママの産後ダイエットになる

産後はびっくりするぐらい筋肉が落ちているので

主に水中ウォークがレッスンメニューなので産後の体力回復、

産後のダイエットにぴったり。

赤ちゃんの習い事兼ママのジム通いにもなります!

 

ストレス・育児の孤独感の解消

特に家で個室育児をしていると、なんともいえない閉塞感が募りませんか?

でもプールはお風呂と違って手足は完全に伸ばせ、

時には赤ちゃんと一緒に浮いてみたりと

水の浮力をつかって驚くくらいリフレッシュできます。

私はベビースイミングを始めるまで水泳やサーフィン等が趣味ではなく、

やろうと思ったことすらなかったのですが

プールの気持ちよさにはハマりました。

 

また他のママさんと回を重ねるごとに顔見知りになり、

ママ友というレベルにならなくとも、

ちょっとした挨拶や会話ができるだけで孤独感が解消されます。

退会してもスクール水着はメルカリで売れる

始める前から辞めることを考えるのもなんですが(笑)

他の習い事(例えば幼児教室の独自のテキスト等)と違い、

特に全国チェーンのジムが開催してるベビースイミングなら

よほど使い古しや汚れがない限り売ってます。売れてます。

ベビースイミングのデメリット

費用が掛かる

金額詳細はスクールによりますが初期費用&月謝がかかります。

ただ私の通っているスクールは月12回レッスンのうち参加上限はありません。

出席すればするほど1回あたりの月謝は安いです。

私の場合、体力のある限り妊娠前は月5~6日は出席してました。

私の地域の他ベビーの習い事で比較すると、

月2回のリトミックが月謝¥3500、月4回の幼児教室が月謝¥8000です。

回数で考えれば、むしろ安価な習い事だと思いますが

家計からお金が出るのは変わりません。

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着替えが面倒、特に冬は寒い

レッスン後には温水シャワー、さらにジムならサウナがあります。

ベビーはサウナ内で濡れた水着を脱がせ、オムツ&服着用。

その後でロッカールームで髪を乾かします。

「毎日のお風呂も大変なのにプールでも着替えなんてイヤ!」を感じたら辛いです。

 

ベビーは髪は少ないので皆ドライヤーが早いのですが

基本ママがじっくり乾かすのは出来ないと思ったほうがよいです。

当たり前ですが髪が濡れたよそのベビーを並ばせて優雅に乾かせるわけがありません。

(幸い、そんな非常識なママも見たことがありません。ご安心を!)

 

保護者は正直冬は寒いです。

帰り道で濡れ髪は寒いので、レッスン中に頭を濡らさないよう気をつけるか

ロッカールームが空くのを待って乾かすこととなります。

 

私は冬はレッスン後しっかり温水シャワーを浴びて身体を温め、

帰る時はニット帽&もこもこフリースで移動してました。

レッスンで手を抜かず(笑)しっかりウォーキングして筋肉が温めておけば

徒歩の距離なので少し汗ばむほどのホカホカで帰れました。

実はベビースイミングが原因で風邪をひいたことはないです。

パパママor赤ちゃんが体調不良のときは欠席

これは他の習い事も同じですが、

ママが連れてゆく場合は生理のことも考える必要があります。

ただレッスン回数が月12回と多いので、

欠席多くて損した!という感覚はありませんでした。

家族計画によっては割高になる

妊婦はベビースイミングに参加できないスクールばかりです。

マタニティスイミング

医師の許可書&助産師常駐などでレッスンが行われるので当然ですね。

そのため「ママだけがレッスンを連れてゆく」という前提で始めると、

妊娠したら休会、

もしくは下の子出産後に下の子が預け先がなければ退会するしかありません。

休会中に月謝ゼロというスクールも少ないと思います。

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妊娠してもパパが連れて行く家庭なら続けてよいと思いますが

それ以外は欠席ということになり、今までと比べると月謝が割高になります。

我が家の場合、私が下の子を妊娠してから月2~3回しか行けていません。

しょうがないといえばしょうがないし出費の額が増えてわけではないのですが

これは私自身が妊娠して感じたデメリットです。

他の習い事(リトミックなど)なら妊婦ママでも問題なく続けられますから・・・。

必要経費

私のスクールの場合ですがご紹介しておきます。

(必須)入会金・月謝

入会時の費用

・事務手数料¥3000

・月謝先払い2か月分¥11000

月謝(月12回レッスン、何回参加してもOK)

・毎月¥5500

(必須)ベビーの水着・浮き輪代

スクール指定のもののみ使用可能なので購入必須です。

私の場合は総額¥5000弱かかりました。

抵抗のない人はメルカリ・ヤフオクで中古購入で十分です。

実際スクールでは発売していない色だけど、

スクールのロゴ入り水着を使ってるベビーが何人もいます。

おそらく他校の子のおさがりか、中古購入だと思います。 

(自由?)ママのフィットネス用水着

付き添いのママは9割がた皆フィットネス水着です。

海で使えるような水着でも太ももが見えないパンツを皆さん着用してます。

私はビキニの上にタンクトップ&ハーフパンツという水着を持っていたのですが

非常に着替えが面倒なタイプで、結局楽天で購入しました。

前開きチャック水着が着替えやすく楽です。

 

↑のランキング1位の¥3000以下のものですが

購入して月5回は着て2年経過してますが問題ありません!

まとめ

生後4ヶ月~2歳にいたる現在まで通っていて、

我が家としてはメリットのほうが大きいので続けてきましたが、

入ってくるベビーも辞めるベビーも多いです。

夏に増えて、冬に減ります。

赤ちゃんに風邪引かせたくない、自分も引きたくないからですね。

 

私は娘への健康面メリットもありましたが、

元々身体を動かすのがきらいではなかったので

自分自身の産後ダイエットと筋トレも兼ねていたので続けられました。

 

どこも必ず無料体験レッスンをしてると思うので

(ベビーの道具一式も無料貸し出しあると思います)

興味があればまずはやってみて、

「大変だけど楽しいほうが大きいな!」と思えたら始めてみてはいかがでしょうか。